配分とは
印刷用ページを表示する 更新日:2017年3月13日更新
お寄せいただいた寄付金をもとに、愛媛県共同募金会が社会福祉事業や更生保護事業を行う社会福祉施設・団体等に資金の助成を行うことを配分といいます。
寄付金は県内の福祉活動などに使われます
寄付金の受け入れ及び配分は、地域福祉の推進を図ることを目的に、各都道府県を単位として行うことが社会福祉法によって義務付けられています。
愛媛県共同募金会にお寄せいただきました寄付金は、愛媛県内の福祉活動などに使用されますが、国内で大規模災害が発生した場合に限り、被災者支援活動を展開するための資金として、県域を越えて他の都道府県に寄付金を拠出することができることになっています。
配分(助成)の方法
寄付金を公正公平に配分するため、各都道府県共同募金会には、社会福祉事業・更生保護事業関係者、学識経験者、報道関係者などで構成する「配分委員会」が設置されており、共同募金の配分計画や配分額などについて審査した後、理事会、評議員会で決定します。
寄付金は募金終了後の翌年度末までにすべて配分(助成)されます
お寄せいただいた寄付金は、募金終了後の翌年度末までにすべて配分することが社会福祉法によって義務付けられています。
福祉団体等への配分(助成)スケジュール
受付(4月~5月)
↓ 民間福祉団体等から配分申請を受け付けます。
配分計画(7月)
↓ 配分委員会で配分計画を審査し、理事会・評議員会で決定します。
募金運動(10月~3月)
↓ 赤い羽根共同募金、歳末たすけあい募金を実施し、寄付金を募集します。
調整(2月~3月)
↓ 事務局で調査を行い、配分委員会で配分額の調整を行います。
決定(3月)
↓ 理事会、評議員会で配分額を決定します。
配分(翌年度 4月~)
配分決定を受けた福祉団体などにより、様々な福祉活動が実施されます。